概要
日本は、毎年のように大規模な災害が起きる災害大国です。一度、大規模な災害が起きると、情報ネットワークが機能せず、緊急支援が滞り、被災者はきわめて不自由な生活を余儀なくされることがあります。情報支援レスキュー隊(ITDART)は、災害発生時、被災地に必要且つ正確な情報収集・発信を行うため、平時から活動しています。情報支援レスキュー隊(ITDART)には隊員制度があり、IT技術等をお持ちの一般市民の方々に、ITを活用した後方支援活動へ参加頂いています。本セッションでは、本年7月の西日本豪雨での活動報告を通して、被災地支援におけるシビックテックの可能性をお伝えします。
登壇者
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冨成 敬之
一般社団法人情報支援レスキュー隊(ITDART) 運営委員 Code for Toyama City 発起人/世話人 富山県出身の48歳。 主にGIS/RFID/OCRを使うSIerを二十余年勤めていたが、シビックテック活動へ重心を移すため、先日、FA権を行使したところ。2015年, Code for Toyama City を設立。2018年より、ITDART運営委員。
Web:https://www.facebook.com/TOMINARI.Takayuki